み仏の良い子を育てる飯能幼稚園
仏教の教育理念を基に、「三宝に帰依する人格形成の基礎を作る」・・・「三宝」とは、
- 明るく(仏・ぶつ)
- 心身ともに健康で、明るく
のびのびと子どもらしい子
- 正しく(法・ほう)
- すなおな心で、
自分のことは自分でする子
- 仲よく(和合衆・そう)
- 生命を尊重し、他人を思いやり、
元気で誰とでも仲よくあそぶ子
仏教の精神である仏・法・和合衆(そう)の三宝を崇敬し、尊いみ教えのもとに社会の変化に自ら対応できる、強く、逞しく生きる力の基礎である豊かな心情・意欲・態度がしっかり身に付くよう、一人ひとりに温かくかかわって、ていねいな育てを心がけます。
教育基本法と学校教育法に基づいた幼稚園教育要領に準処するとともに、仏教的情操教育に特に力を入れて、教育目標である「三宝の心」の育てで、調和のとれた全人教育を行います。
新教育要領で明示された「生きる力」と「こころの教育」については、飯能幼稚園の建学の精神である仏教保育の理念そのものです。
み仏さまを崇敬し、家庭や地域社会を重視しつつ、園内と周囲の恵まれた豊かな自然環境に四季を通して触れ、直接的さと具体的な経験が多い生活で、一人ひとりの望ましい発育を助長するとともに、人として、やってよいことと悪いことの指導を適切に行います。
生命尊重の保育を行う
正しきを見て、絶えず進む保育を行う
良き社会人を作る保育を行う
仏教保育は心の育てです
幼児教育の原点のひとつに“心”の教育があります。
人はこの社会を一人で生きていくことはできません。大勢の人々をはじめ、大宇宙のすべての諸物(もの)の恩恵を受けて、人は生かされています。
一人ひとりが励ましあって誰からも信頼され、愛され、 そして、誰をも愛することのできる人間に育てなければならないと考えています。
飯能幼稚園では仏教の精神を基に小動物を飼育したり、植物の栽培を通して生命のたいせつさや尊さを…。友だちと協力して生活する中から思いやりの心を…。自然環境や自然物や色や形、音の素晴らしさに触れて、不思議さや考える力、感動する心を…。大勢の人間関係や社会のいろいろのことを知って、感謝の気持ちや物をたいせつにする心を…。など、直接のかかわりでていねいに育てています。
- 人の話を静かに最後まで聞く子
- よく考えて工夫したり自分の力を十分に発揮できる子
- 明るく朗らかで元気にあそぶ子
- 根気よく最後までやりとげる子
- 基本的生活習慣の自立
- 我慢が必要な時、我慢することができる子
- のびのびと自分から進んで取り組む子
- 身体を動かすことを好み運動の好きな子
- 物をよく観察する子
- 指(手)先の器用な子
- 自分の思いを相手にわかるように話す子
- 学級やグループの一員として、協調性のある子
- 感受性の豊かな子
など、入園当初からご家族との連携を深めながら、一つひとつ身につくまで、ていねいなかかわりで根気よく繰り返しの中で育てます。